女の子が大学の先輩(男)にそっくりでねえ……

珍しく年末年始に上京出来そうなわけですが、何か映画やっていたっけかなあ。格闘技も関東じゃでかいのがやっているわけだが……修斗が観たいんだよなあ。
 
というわけで今更ですが、前回の上京の際には「パンズ・ラビリンス」も観てきたわけです(新潟でも観れるようになっていたのを気付かずにわざわざあっちで観てしまうのがいつものパターンである)。
「手の目」ペイルマンやパンのケレン味は非常に好みながら、想像していたよりどろりとしたものが残らないというのが率直な感想。幻想と現実の狭間に生きる主人公は12歳の少女で、母親は継父との子を妊娠中で お腹の中の赤ちゃんはきっとかわいい男の子さ。こんな環境ならもっと危うい、セックスの匂いへの戸惑いなり嫌悪なりがあってもよかろうもん。「ヘルボーイ」でチョンマゲ頭の地獄っ子純情を非常にニヤニヤ動画で描き出した監督(ジブリ好き)に対し、それはちとお門違いの注文かもしれんが……
 

 
まあ、主役の娘に「や〜い、お前んち、おばけや〜しき〜」とか叫ぶようなツンデレわんぱく坊主に出てこられても困るしな!
 
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