わが青春の蹉跌
少年ジャンプ10号ではバレンタインネタやら何やらで非常にほほ笑ましい話が多く、なんだかんだ言ってベタでニヤニヤな話好きなんだよ俺は!
で、「涼宮ハルヒの消失」観てきたのす。
前半の長門はそりゃあまあもうね!
けど長い……
正直キョンVSキョンの辺りとか要らないと思うのす。
- アーティスト: Bad Brains
- 出版社/メーカー: Sst Records
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ただ「(500)日のサマー」も観たからいいのだ。これを観て、んふーとなったからハルヒもついでに観たのだ。
恋をしたことのある男子(いい年こいて『女の子』と自称する女性がバカにされることは多いが、今回は『男子』と言わざるを得ない)ならば大多数が共感せざるを得ないテーマ、そしてシチュエーション。さりげなく見せようとして不自然すぎる共通項のアピール(勃興期)、とてつもない万能感(最盛期)、そしてエクボからアバタへの変化(没落期)。可愛いわがままと身勝手な思い込みなんて、端から見れば同じもの、観ていてクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンばりに遠吠えしたくなるこそばゆさと痛さ!くたばれ○○○!(好きな名前をはめ込もう!)
というのを緻密な時系列シャッフルと、「フックを効かせよう(×2)」という脚本家の想いがピシピシ伝わる台詞(シドにペニスにアナルちゃん!)でぶつけてくるわけよ、いやちょっと狙い過ぎなとこもあったが。
こういう一見ランダムで計算された時系列シャッフルってどっかで観たような気がするわけだが……(『メメント』は本を頭とケツから1ページずつ読むようなもんだから違う)
……ああ、第1期のハルヒだ。
というわけでセルフサブリミナルをひもときながら自分で勝手に納得して今回はチョン。