いらない漫画に限って休まない

まあそういう立場なれば休めるわけもないのだが……

ZOOKEEPER(1) (イブニングKC)

ZOOKEEPER(1) (イブニングKC)

看板漫画が読めない漫画雑誌イブニング(『軍鶏』は1月以降載ってないし『勇午』は予告していた2月27日発売号にも載ってないし『少女ファイト』は隔号掲載だし『もやしもん』も結構休むし『ヤミの乱破』はすっかり御無沙汰だし『ヤング島耕作』は……いらん)。「ZOOKEEPER」みたいな安心して読める連載がもう2つあると買いでがあるんだがな(でも買うんだよ!)。
そんな「ZOOKEEPER」は今号から象編を開始。象の飼育の危険性にも触れているのはいいですね。何の本だったか、飼育員が事故で亡くなる件数及び確率は、どんな猛獣よりも段違いで象が上って読んだことがある。実家にまだあるかしらあの本。
 
……とまあそんなタイミングで「トム・ヤム・クン!」観たもんだすけ象誘拐のシーンがえらくスリリングに感じられてしょうがなかったわけだ。4分ワンカットの格闘シーンとともに目玉になった49人連続関節極めですが、トニー・チャーのインタビューによると「(関節技は)古式ムエタイの奥義にちゃんとあるテクニック」とのこと。戦う術として生まれたものが立ち技限定、組技限定であった筈がないのは当然といえば当然ながら、なんとなくDEEPでのVIVAメヒコブーム後に出てきたチリマ脅威論を思い出させるほにゃらら。