セクシーダイナマイト

ujimusi2006-01-01

帰宅すると早速「Dynamite!!」地上波をビデオ観戦。
レフェリーユニフォームに入った「バイオテック」というスポンサー名やドレッドを結んだ黒人レフェリーにセパルトゥラが連想されてしょうがなかったDEATH。

ケイオスA.D.

ケイオスA.D.

とかなんとかよりも一番面白い試合がカットされてたんじゃないですか

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200512/31/a03.html

第3試合 HERO'Sルール 5分2R延長1R
中尾芳広   反則勝ち   ヒース・ヒーリング
※試合前のパンチにより試合続行不可能のダメージを負ったためヒーリングの反則負け

■試合経過

 レスリングのコスチュームで登場した中尾。睨み合いながら両者が中央に歩み寄ったときに中尾がキスしたことにヒーリングが激怒。ゴング前にヒーリングが右パンチで中尾はダウン。ヒーリングはクレームをつける。中尾は倒れたまま起き上がれない。中尾はドクターの呼びかけには応えているようだが、目の焦点はあっていない。担架がリングに持ち込まれる。前代未聞の出来事に場内は騒然。中尾の体力が戻るか、選手は控え室に戻る。角田氏が「一定の休憩をとって、ドクターが中尾選手の体力をチェックします。回復するか、試合を行うかを決めます」。結局は試合続行不可能でヒーリングの反則負けが決定。

笑い殺す気ですか中尾さん。
 K-1では嘗て、マイク・ベルナルドが視殺戦の最中ジェロム・レ・バンナにキスをしておちょくる珍場面があり(95年K-1GP)、TVでもよくリプレイされていたもの。彼へのオマージュでしょうか。(ちなみにベルナルドはINOKI BOM-BA-YE 2002でもゲイリー・グッドリッジから『私が勝ってベルナルドのお尻を触ってあげたかったです。彼はホモセクシャルなのか、私のお尻を触ってきました』と嫌味を言われるなどホモネタ豊富な御仁)。
 しかしこれはいきり立った(ダブルミーニング)相手にやるからこそ効き目があるのではないのか?マッチョ信仰盛んであろう“テキサスの暴れ馬”ヒース・ヒーリングに洒落が通じると思っていたのか?カウボーイ同士の恋愛を描いた傑作と噂の「ブロークバック・マウンテン」日本公開への事前パブか?そんな謎を解く鍵は、中尾さんの試合前日コメントにあるのかもしれない。

■中尾 こんにちは。Dynamite!!に出場でき、関係者のかたがたに感謝いたします。相手がヒーリングということで、自分の眠っている力をすべて出せると思います。がんばります。

(写真は絶頂悶絶中尾さん『フォー!』)