無明逆流れ

 順調に遅れているようDEATHね。「〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇」。発売予定日が2日という時点で無理があったと思うが。

 早く読みたいなと。

「……いちいちシナリオまで探さないと理解できないなんて面倒くさすぎる」
 ご安心を。それを代わりに調査するのが本書です。映画に関する文章でメシを食う者の仕事です。試写会で観た映画の感想文を書いてるだけじゃバチが当たります。
(第1作『「〈映画の見方〉がわかる本』より)。

この心強さがあってこそ、私のようなド素人がしょーもない感想文をBlogで書き散らせるのですからね。

 感想文といえば私が中学生の頃、夏休みの読書感想文の題材に「花の慶次」の原作「一夢庵風流記」を選ぶ奴が続出して(俺含む)えらいこっちゃなっていたものでした。
一夢庵風流記 (新潮文庫)

一夢庵風流記 (新潮文庫)

今の中学生だったら「シグルイ」原作「駿河城御前試合」かな(ねえよ)。

駿河城御前試合 (徳間文庫)

駿河城御前試合 (徳間文庫)

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

 
 ぼくはこの本を読んで、やっぱり顔のいい人間は、性根がくさっているんだなと思いました。