高いけど

ダークナイトストライクスアゲイン」は持っているけど「ダークナイトリターンズ」は買い逃していた。
というわけで結局買ってしまった新装版「ダークナイト」。

DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)

DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)

ダークナイト」とか「ウォッチメン」とかの公開でアメコミの名作がバンバン再版or邦訳されているのはありがたい限り。というかまあアラン・ムーア絡みが多いが……
トップ10 (AMERICA’S BEST COMICS)

トップ10 (AMERICA’S BEST COMICS)

フロム・ヘル 上

フロム・ヘル 上

フロム・ヘル 下

フロム・ヘル 下

しかしパイの大きさを考えれば増刷がかからないことはほぼ確実なので、皆さん早めに買っておいた方が吉。あの素晴らしい「キリングジョーク」もあっさり絶版だし。と思ったら「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」もか。笑えないねえ。
リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン (Vol.1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン (Vol.1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

サンドマン」の残りも早めに買っとかないとなあ。
 
で、こっから愚痴だが「ダークナイト」あたりで盛んだった「アメコミの枠を超えた!」とかいう惹句。まあそういうこと言ってる人間がろくすっぽアメコミ読んでないことは、ほぼ確実なのであった。映画ほとんど観てない人間が「ハリウッド映画は爆発だけ」とか言ってるようなもんだな。
 
おそらくアメコミのイメージが「歯がキラリ光ったスーパーヒーローがBAGOOOOON!!」なんてんで止まってると思うのだが、実際んとこ日本語版の出てる分だけ読んでもめっさハイレベルですよ。理由の一つは、斯界でもマニアしか読まなくなってる中でのトップクラスがようやく邦訳されているからなんだが。