今日読み終わった本

遠出も出来んで、楽しみは読書とレンタルビデオくらいのもの。映画が観たい。「ドリームガールズ」では、ダイアナ・ロス山城新伍が100万円のご祝儀(藤山寛美の金)渡すシーンはあるのだろうか。
というわけで吉田豪「男気万字固め」を読んだのである。

男気万字固め (幻冬舎文庫)

男気万字固め (幻冬舎文庫)

PS2もDVDプレイヤーとしてしか使ってないし、ゲームでも買おうかと思ったりもする。CRエヴァンゲリオンで無心になるのもいいが、懐を考えますとね。しかしある種のシューティングゲームは戦争での発砲率を20%(第2次世界大戦)から90%(ベトナム戦争)に伸ばした近代的軍事教練と酷似。人を殺すことへの抵抗が減るばかりになるという指摘もあるな(まあ本人的にはどうでもいい話)。これも穴ぽこの開いた理論ではあるが、「ゲーム脳理論」よりはまだ説得力がある。
というわけでデーヴ・グロスマン「戦争における「人殺し」の心理学」を読んだのである。
戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

戦争についての部分は非常に面白いですハイ。
 
しぇんそうそのものの研究はまだまだ余地があるということですね。
というわけで横山秀夫「真相」も読んだのである。
真相 (双葉文庫)

真相 (双葉文庫)

 
無理があるなあ。