最近では餃子殺人が傑作でしたねえ
今日は待望のドラマ版「喰いタン」放映開始DEATH!多分観ないけど。どうせ「イメージと違う〜」とか「いじり過ぎだコラ」とか愚痴しか出ないでしょうし。仕事だし。
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嘗て少年マガジンで連載されていた「ミスター味っ子」では、「納豆モンブラン」とか「そうめんゼリー」とかありえない料理が炸裂していたもの。
ミスター味っ子 1 (講談社コミックス 1210巻 少年マガジン・コミックス)
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・スモークチップで脂に香り付けをしたコンフィ
・本マグロの中にメジマグロを入れて焼き、旨みエキスを移したソテー
・イベリコ豚をコニャックが入っていたオーク樽を燃やした灰に埋めた蒸し焼き
・マグロの腰を大トロの脂で煮た脂煮
とまあ、おそらく旨いのは確かであろうものの、なんというか思考パターンが類型化され過ぎというか、○○の旨み(香り)を××にというのが多いな。
料理漫画の魅力の一つに「想像つかないけど美味そうな感じを楽しむ」があると考えるわけですが、「味がほぼ想像できる料理」ばかりの料理漫画というのは、進化なのか退化なのか。珍奇な食材、とにかく勝負ばかりなシチュエーション、意味不明なリアクションと、王道として見事な進化をみせていた「将太の寿司」に比してもあまりにアレだ(ちなみに主人公の味吉陽太に魅力がないという問題点は大前提として省きました)。
「無重力状態でこねることで肉汁がほとばしるハンバーグ」みたいなものを連発されても困るっちゃ困るんですけどね……