盛り上がりもぶっちゃけ微妙

 PRIDEのミドルの級トーナメントが明日に近づいたというのに、桜庭和志選手VSユン・ドンシク選手の話題がユン選手のビッグマウスばかりというのも、時代の移り変わりを感じさせてちょっと悲しい。昔は明らかな金魚相手の時でも、VSアンソニー・マシアス戦みたいに「桜庭はダブルアームスープレックスを出せるのか」で無理やり盛り上げてたもんだで。

というわけで

 以前プロレス嫌いのシューターの方に習った、真剣勝負でも使えるプロレス技(何か矛盾してるな)。まあ色々あるんだろうけど、特に珍しかったのはストラングルホールドでした。

  1. 横三角の体勢に入る
  2. 相手を仰向けの状態にしてフックするほうの足で体をまたぐ
  3. 空いている拳でガッツポーズ

 まず1の段階で極めるだろうという突っ込みとともに行われた技錬が行われていた道場は、非常に異空間でした。よゐこ掲示板だったか、「プロレス技で良いのは、相手の苦しんでいる顔と力を込める自分の顔が一つのカメラに収まるもの」と仰る人がいて、ストラングルホールドはその点で駄目だという。まあガチンコとなってしまえばそれもしょうがないよな(何だそりゃ)。