終わりなき旅路

 昨日のHERO'S。最も重要なことを忘れていた。ガチマガ2号に載ってたヨアキム・ハンセンの下からのパウンド講座を事前に読み返しておくことと(パウンド以外のグラウンドが素晴らしかったからいいんだけど)、そしてハンセンはマノウォーポーズをしたのかチェックすることだ。

 と、なんでこんなにマノウォーネタを引っ張っているのか自分でもよく分からんが、見る人に一瞬で「ネオナチ?」と思わせてしまう容貌と、左腕だけアンダーテイカーみたいな刺青の割に実は坊ちゃんという噂のヨアキム・ハンセン。何とも萌え〜であるが、アスガルドさんで情報を拾い読みするくらいしか出来ない私にとって、マノウォーを介して人口に膾炙することを願うのみなのであった。

http://rsw.hp.infoseek.co.jp/as/index.shtml

 で、刺青というとこで昨日の話に微妙につながるわけだが、修斗では刺青を入れた選手のアマチュア登録の際、HIV、B型およびC型肝炎の血液検査報告書提出を義務付け。この根拠に「入れ墨を入れている場合、肝炎の感染率が通常の50倍から70倍」というデータ「がある」ことが挙げられているわけですな。流血当たり前のスポーツなんだから、刺青の有無に関わらず必要だと思うのだが。
 刺青だらけの格闘家として思いつくのは(現役・非現役無視、敬称略)エメリヤーエンコ・アレキサンダーエンセン井上、澤田健一、藤沼弘秀、クラッシャー・バンバン・ビガロ(……とU-JAPANを思い出して懐かしい気分に浸ってもしょうがないんだが)、まあ小笠原和彦道場長の「強さと健康は必ずしも両立するものではない」というお言葉を、違う次元で体現しているかのような皆さんに幸あれ。