告発本というジャンルで掘り下げたら面白かろうな
「フラッシュ」を読んでいたら、一時話題となったネイビー通信記者の逮捕について、「『東電追及名物男』が“微罪逮捕”で異常70日間勾留」との記事が。あったなーこんな話。
長期拘留と東電追及への圧力の関係を匂わせるトーンでしたが、犯行については本人も認めておりました。「ボーッとしていてよく覚えていないが」とぼかしつつ。こういう説明って以前どっかで見た気もするのだけど、人間の性なのかねえ。
釈明って生温かく見てる分には非常に興味深いもので(判断を下しづらいというのもあるのだけど)、埋蔵金男として名を馳せた高橋洋一氏が高級腕時計の窃盗容疑で逮捕された事件でも見ることが出来ました。
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この逮捕を陰謀と取る手合いは当然いるのだが、同時に植草一秀氏は逮捕後の流れ(起訴猶予)を甘々処分として「小泉・竹中一派に所属して郵政民営化を推進した人物であることが、特別扱いの背景」とか言ってて、まあ世界は深淵だわ。はてブかtwitterで小沢信者っぽい人が「ネオリベ管政権」とか言ってたのを思い出すなあ。
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実録・警視庁公安警部―外事スパイハンターの30年 (新潮文庫)
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新潮にしちゃえらい仕事が雑だなと思ったら、イースト・プレスで出たやつの文庫化らしい。文体がグチャグチャで呆れた「右翼な人びと」のとこか。
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というわけでマイナー告発本のコクと奥深さについて話が及んで久々の日記はチョン。