すべてのマンガはプロレスである

流血の魔術最強の演技―すべてのプロレスはショーである

流血の魔術最強の演技―すべてのプロレスはショーである

ここしばらくのヤングマガジンはプロレス漫画2本同時連載というおよそ21世紀も9年目とは思えない様相を呈しているのだが、どちらも「試合に筋書きがあろうと変わらないプロレスラーの凄みとケレン味」みたいのが主題になってて興味深い。ストーリー漫画とギャグ漫画のダブルパンチで出てくると、「ピーター本後の世界観」の普及ぶりをあらためて実感するなあ。最近よくある「これぞ911後の映画」とかいう評論にピンと来ない俺みたいな人たちはマンガを読もう!