不名誉と云うなかれ

朝青龍白鵬の両横綱は一敗同士で27日の千秋楽を迎え、白鵬が上手投げで優勝。
 
更新しない間に大阪府の将来やマックスコーヒーについて考えていましたが、ワッシュさんのエントリで友人に借りて読んだ本を思い出したので、それについて書こうと思います。

大相撲最強の力士―朝青竜は本当に強いのか? (別冊宝島 (1431))

大相撲最強の力士―朝青竜は本当に強いのか? (別冊宝島 (1431))

ワッシュさんご指摘の通り、大々的な八百長追及キャンペーンで知られていたのは嘗ての週刊ポストですが、御存知のように最近では週刊現代がすっかりそのお株を奪っていたりして、大相撲と八百長疑惑は不可分の関係であった事、それがまた週刊誌の飯の種であった事などが、説明されている本であります。しかしゴロツキ系業界誌みたいな表紙だ。
 
そんな中でもガチ認定されているのが第62代横綱大乃国千代の富士の連勝を止めた事で知られる(というのも可哀想だが)彼ですが、一場所15日制になってから初の皆勤負け越しを記録した横綱としても知られております。
 
皆勤負け越しとは読んで字のごとしで、至上の格を要求される横綱という地位に於いては、皆勤で負け越すくらいなら買うか休むかするわけです。それでも戦い続けた大乃国。男だよ。
 
第62代横綱・大乃国の全国スイーツ巡業

第62代横綱・大乃国の全国スイーツ巡業