そうなるべくしてそうなっていくもの

今日の朝日新聞に「俺は、君のためにこそ死ににいく」の広告が載っていました。特攻を描いた映画のタイトルが「僕の、世界の中心は、君だ。」みたいなのはどうにかならねえか。映画の構想自体は随分前から石原慎太郎知事が話していたから、日韓で遠大な妨害作戦が行なわれたかと思わなくもないが、まあどうでもいいことこの上ない話。

僕の、世界の中心は、君だ。 特別版 [DVD]

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そいで読んでたら主題歌はB’z、タイトルイメージソングがTAK MATSUMOTOなんですね。
永遠の翼

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非常に「男たちの大和 YAMATO」と長渕剛「CLOSE YOUR EYES」を思い出させられるというか
男たちの大和 / YAMATO [DVD]

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CLOSE YOUR EYES/YAMATO-男たちの大和 主題歌-

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なぜ作った人が「日本人の魂が〜」とか「偉大な先人たちを〜」とか言う映画に限って、こういう被差別音楽を持ってきてしまうのか。安さと裏表の分かり易さが「そういった」映画に馴染むところを見ていると、納得してしまう部分も多々あるのだけれど。
ナショナリズム―名著でたどる日本思想入門 (ちくま新書)

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