噂の亀田ネタにも触れてました

5日ほど夏休みでした。関東の友人から「夏だし少し日焼けしたいから」というよく分からない理由でTrue People’s CELEBRATIONに誘われたので行ってきましたよ、山中湖畔(19日)。
TPCの出演者はこんな感じ。

Medeski,Martin&Wood
立川談志
Inner Mounting Flame Orcestra
The Slip
KID KOALA
SOIL&“PIMP”SESSIONS
ACO
Double Famous
DJ BAKU
SPECIAL OTHERS
CINEMA DUB MONKS
Telefon Tel Aviv
EYE

誘った張本人すらMMWACOしかよう知らんといういいかげんな状況ながらも、MMWとか良かったのでよしとしよう。ついでにKID KOALAがかけた「Raining Blood」に反応した3人(目測)は同志だ。

Reign in Blood

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で、このメンツで一際異彩を放つ談志師匠でありますが、これが見事にグダグダ。落語を一席やるわけではなく、定番のシャブの打ち方教室やら適当に小ネタをしゃべってくスタイルでありました(客席からは『らくだやってくれ』とか声かかってたけど)。それはいいんだけど、師匠が何か話し始めるたびにいちいち合いの手入れるバカがいて、それがもうテンポを崩すんだわ。黙れと。師匠もやたら時計見てて、えれえ辛そうだったなと。
落語 名演ガイド集 宿屋の富(旅噺)/らくだ(酒呑噺)

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これがフェスの怖さであり、面白さであるわけですが、初っ端の「キムジョンイルマンセー!」に始まる北朝鮮ネタの反応は流石に大きかったです。これだけネット上ではタブーなき論議が当たり前になっていても著名人が口に出すだけで盛り上がるあたり、タブーは今も一応タブーってことなんDEATHね。だって冷静に考えれば「キムジョンイルマンセー」って叫ぶだけでそこまで笑いが起こるか?猫ひろしポーツマスを前フリなしでいきなり叫ぶようなもんだぞ?
大笑点〈vol.1〉「北か朝鮮、待ってたホイ」の巻

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後半の「俺は実は朝鮮系だってアピールしてるから、(北朝鮮が攻め込んできた時には)日本人のふりしてるつかこうへいとか和田アキ子とか都はるみとか天皇が撃ち殺されても俺は生き残る」なんてネタはまだひねってたけど。
猫ひろしがやってくる ニャー!ニャー!ニャー! [DVD]

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ちなみに猫ひろしはネタの中に山ほど小ネタを散りばめてる侮れない男。
 
とりあえずシャブの打ち方教室を聞いた観客の4割くらいは、先般のACOのステージングが脳裏にちらついたことは間違いあるまい。
irony

irony

あんなジャンキーっぽい人だっけ。